【就活】某人材会社さんのセミナーを書き起こした

 

以前、市大お役立ちで人材企業の方を市大に招いで就活セミナーを開催して頂いたんですが、それについてまとめました。


基本的な内容になっていますが、ウラ話などけっこうぶっちゃけてくれているので、
少しでも情報収集をして、これからの時間の有効な使い方を考えてみて下さいー。

 
全て読んでいる暇なんて無い!!!という方は、


要約

  1. SPIは能力検査より適性検査が重んじられる
  2. ESの内容と構造の作り方
  3. 3~4月の負担を減らすためにも早期に動いた方がええ


という話になっていますので、読みたいところだけ摘まんでもらったら良いです(^^)/

 

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【1、SPIについて】
SPIはリクルートが作っているもので、「能力検査」「適正検査」の二つからなる。
面接の前に行われる場合が多く、抜き打ちで行われる場合もある。
従業員の規模が大きいほど、利用される傾向が強い。

企業が注目しているのは、第一に人柄。それを測れるようにしたのが、SPI。
SPIの適性検査の精度は高い。

企業が重視しているのは、「能力検査」ではなく、「適性検査」の方である。
SPIによる足切りがあるとすれば、適性検査によって人数を絞り、それでも絞らなければならないのであれば、能力検査で上位から取っていく。とのこと。
ぶっちゃけ、テストの内容は個人個人で変わる。その人にとって少し難しいくらいで調整されるので、市大生レベルの学力だとSPIを勉強するなら、一冊を一回すれば良い。

注意点としては、適性検査において、合わせようとするのではなく、思った通りに記入しよう。合わせようとした場合、データに不一致が出ることもある。
この適正検査は、生まれてから養われた個人の特性で変わりにくいもの。
要するに、SPIを用いて、企業の社風と自分との共通点を発見していこう。



【2、自己PRについて】
〇文章の内容
1、出来事の「前」で、どのように取り組むか、何を課題と考えたか
2、出来事の「中」で、どのような行動をとるか、どんな役割を担う人か
3、出来事の「後」で、どのように受け止めているのか、学び・教訓は何か

この文章作成には、数値を盛り込め!


〇企業研究のステップ
知る→比較する→整理する

比較する段階が一番大事!業界内の企業で比較。企業の年度ごとに比較。
また、企業研究する上で、働くイメージを持つことが重要なので、
比較したものを、OB訪問などで、社員の意見を聞いてみるのもアリ。


【3、ESについて】
エントリーシートは、情報解禁になった3月~4月にかけて書くことになるのが一般的。
学生の平均応募ES数は、25社。

ESの平均作成時間は
手書きだと113分/WEBだと77分

つまり、2~3日に約1時間半も時間を確保しなければならない。
なので、この負担を減らすために2月までには、ESの固定質問を作っておこう。

特に、固定質問として大きく分類すると
1、 これまでの経験に基づくもの
2、 これからどうしていきたいのか
3、 価値観を問うもの

また、ESを読む相手を意識しておこう。
ターゲットは、人事・部署の上司・所属長・社長
これらはビジネスパーソンなので忙しい。
→ビジネス文書を作成せよ。学生支援課などにも見てもらおう。

〇文章作成のコツ(ビジネス文書作成)
1、結論を最初に書く
結論は複数ではなく、1つに絞る。
2、 結論の後に、なぜそう考えたのかについての根拠。
具体的なエピソードを書く。結論とエピソードとは一貫性があるように。
3、 専門的な用語は、一般人でもわかるように書く。

企業は、自己PRのエピソードや経験を通じて、「学生の特徴」を知ろうとしている。

ポイントは「再現性」
その経験・体験は仕事に応用できそうか?
会社に入ってからの活躍できるかイメージできるか?

経験「を」伝えるのではなく、経験「から」伝える。
どう行動し、何を感じ、そこから何を学んだのか。

 

【4、余談】
最終面接で落ちる人って、「熱意」で落ちる人が多い。
本音や建前はあると思うが、意識しておこう。

また、志望企業があるのであれば、先に内定を他社から取っておこう。
理由は、比較基準になる。場慣れする。魅力的に見せられる。

 

 

 

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