理系人が教える時間割の組み方!

こんにちは!大阪市立大学お役立ちです。

新入生の皆さん合格・ご入学おめでとうございます!!

 

入学にあたっていろんな手続きとかがあって胸の高鳴りと不安が混在していると思います。そこで今回は時間割の組み方について書いてみようと思います!

また、文系と理系でいろんなことが異なるので時間割の組み方で悩んでいる理系の子(工学部・理学部)に向けた記事を書こうと思います。(医学部はほとんどが専門科目だと思うのであまり当てにならないかも、、)

入学された方には平日なのに学校がない全休という輝かし言葉の存在を聞くかもしれませんが理系1回生で全休は不可能なので、その夢は2.3回生になるまで片隅に置いておいてください。(私は4回生になるまで1度も全休はありませんでした)

 

そんなことは置いといて、始めて行きましょう~

※筆者は工学部の人間なので理学部の先輩方でここは違うなぁと思った方はお役立ちにDMお願いします!

 

と思ったのですが、まずはそれぞれの科目がどのようなものなのか説明していきたいと思います。

では、理系における科目を分類していきます。

科目を2つに大別すると〇全学共通科目と〇専門教育科目に分けられます。

それらの中には

〇全学共通科目は

・総合教育科目:いわゆる般教(パンキョー)・外国語科目・健康スポーツ科目・基礎教育科目   があり

〇専門科目は

・専門必修科目・選択必修科目・専門選択科目:必修科目でも選択必修科目でもないもの    があります

 

まずは〇全学共通科目の説明から

・総合教育科目は皆さん知られている通り、多分野にわたる教養を得るために設けられた全学部の人が指定数受けなければならない科目です。文学から科学まで様々な教科が提供されています。

・外国語科目は英語と第2外国語のことです。英語は2回生後期まで第2外国語は1回生後期まで続きます。

・健康スポーツ科目は座学と実技があり高校でいう保険と体育の区別です。座学は3科目提供されており難易度はどれも変わらず自分に合うものを取ってください。実技は自分のやってみたいスポーツと空きコマの関係に注意して選んでください。

・基礎教育科目は文系の人にはない科目です。要覧をみてわかるように数学・物理・化学・生物・地学など様々な科学の基礎を学びます。科目名の後の数字が大きくなると応用が絡んできます。

 

次は専門科目

・専門必修科目はその名の通り卒業までに必ず取得しないといけない科目です。

・選択必修科目は各学科には同じ学科とはいえ様々な領域の研究室・分野があります。それぞれに応じた教科が提供されているわけですが最終的に全員が研究室配属されるにあたって、自分にはあまり関連性の低い科目もあるわけです。しかし、その中でも他領域への応用性の高いものや学科として知っておかなくてはならないことを含む教科を領域関係なく取得するための科目です。単位数と領域が指定されます(単位数的にほとんど履修しなければならない場合も)。

・専門選択科目はより専門性を高めた科目であり、指定科目の中から指定数の単位を取ればよいものです。

 

 

 科目の説明はこんなものですかね。

では本題の時間割の組み方に入りましょう!!

 

上で長々と述べてしまいましたが1回生前期の時間割を組むにあたって選択必修科目と専門選択科目はほとんど関係ありませんwwまた、これから手順を追って説明する方法で時間割を考えても学部が発行している時間割とほとんど一緒になりますwww

 

そもそも1回生の前期に提供されている専門科目の数はしれており、提供されている専門科目はほとんどの学科で必修科目となっているため必ず履修しなければなりません。

①まずは下の写真のような曜日と時間の表を作りましょう!(工学部の人は授業時間割の最後の方にあります)

 

f:id:oyakudati_blog:20180322211441p:plain

必ず受けなければならない授業を書き込みましょう

ここでいう必ず受けなければならない授業とは英語:CEⅠとⅡ第2外国語1と2、学科の専門科目です。スポーツ科目も必修科目に入りますが、必ず1回生前期に履修しないといけないというわけではありません。ただし、取れるときに取っておくべきです

これは全学部共通のことですが、英語と第2外国語にはたくさんの先生がいます。なので自分と学部・学科・学籍番号で区切られたクラス分けを正しく理解して選択してください。

 

③次に基礎教育科目を書き込みます。

進級・卒業単位数を見ると130当たりだと思います。履修要綱を見るとわかると思いますがこれからたくさんの専門科目が提供され、履修しなければなりません。そこで、工学部では般教の卒業単位が10~18単位(学科によって異なる)であり、1科目2単位なので5~9科目履修しなければなりません。見ての通り1年で取り切れる量なのです。逆に、約1年で取り切れる量になっています。目安としては半期に4~5科目履修して1科目失敗を見積もります。理学部は般教の卒業単位が20を超えるところもあるので2・3回生までかかります。ただ、他教科に影響がない程度に多く取得できるには損はありません。

基礎教育科目は般教より必要単位数が増えるのに提供されている量は般教と同じくらい又はそれ以下です。すなわち選んでいる暇はないのです。履修するのですwww

ただし、学科によっては取らなくても影響がない科目もあるので(1.2科目程度)よく見ましょう。基礎教育科目の中で基礎実験という科目が化学・物理・生物があり、理系ではどれかが必修になっている場合が多いので、よく選択しましょう。物理実験はおススメしません、受ける必要がない場合はやめましょう。

ここでも、今まで必死に受けてきた授業で期末テスト時に自分の席がないという事態が発生しかねません。先生名と自分の学部・学科・学籍番号をよく見て書きましょう。

 

ここで、工学部都市学科の卒業・進級要覧を例に挙げてみます。どの学科にもこのような一覧があります。絶対的な単位数も大切なのですが注目すべきなのは注)です。

学科によってさまざまな規制・限定事項が存在しますので、よく確認してください!

f:id:oyakudati_blog:20180322222510j:plain

 

今の時点で、各曜日3.4科目くらいは埋まってきたのではないでしょうか。

それではもう少し埋めていきましょうwww

 

④最後は般教です

般教の大変さは③の時に述べましたが、半期に4~5科目が標準です。自分のバイトや生活リズム、授業の楽さによって決めてください。まぁ、理系なので外国語の宿題に加えて基礎教・専門の宿題が莫大なので、なるべく楽なもの・内職できるものを取ることをお勧めします。

そのための

twitter.com

活用してください!!フォローしてください!!

よろしくお願いします!!

 

とまぁ時間割の組み方はこんな感じですかね。

まとめると、理系1回生で選ぶ科目は基礎教と般教ということになります。その他はほぼ必修になるので、自ずと時間割に入ってきます。

 

それでは良いキャンパスライフを!!

 

※この時間割の組み方は1つの方法として提示しているので、参考程度にご活用ください。