【市大のミスキャンって? 二大学で創るミスキャンの魅力を代表に聞いてみた】

~市大で奮闘する学生・団体の発信シリーズ企画vol.1~
ミスミスターあべのコンテスト2017統括 大城真人さん

大阪市立大学お役立ち」フォロワーの皆さんこんにちは!

毎日皆さんの大学生活を「あったらいいな」を豊かにしてきた(つもり)のこのアカウント、非常に謎が多いですよね??


誰がやってんのか知らないけどとりあえず、とフォローしてくれている勢の方々、いつもありがとうございます!

 

本インタビューより開始する~市大で奮闘する学生・団体の発信シリーズ企画~を皮切りに我々はこれから、より市大生の生活を豊かにできるような様々な情報発信や広報活動を行ってまいります!


今回は、第一弾として修士論文に励む傍らで4期目に突入した大阪市立大学・府立大学合同のミスキャンパスコンテストを引っ張る理系院生にボリューミーなお話を聞きました!

 

ミス・ミスターあべのコンテスト (@MissAbenoCon) | Twitter

 

―というわけで、はいこんばんは!大阪市立大学お役立ちです。
 今回はインタビューに答えてもらう時間を頂きありがとうございます!

 えっとこちらからインタビューを申し込むというお願いをしたのにもかかわらず、今回「下宿先に押しかける」という失態を犯してしまいすみません。
 コタツあったかいですね。よろしくお願いします。

※最近新設した学情1F「ツクルマ」閉館時間は22時
(LEDでコンセプトにもピッタリなのに。。)


大城:スタートから絶好調やな。大阪市立大学工学域電子情報系専攻修士1回生の
 大城真人です。お手柔らかにお願いします。
 あとコタツに手を引っ込めてないでメモは取ってくださいね。

 

―(コタツから手を出しながら)恐縮です。
 いろいろ聞いていきますね!!

 

ミスコンじゃなくてもいい

―早速ですが、大阪市立大学だけでなく大阪府立大学と合同で行うミスコン、
 改めてこの取り組みをそもそもなんで行うことになったんでしょうか?

 

大城:そうですね、僕ら今年で4年目なんですけど、丁度4年ほど前に市大と府大で
 合併の話が出始めて、そこらへんでせっかくだし学生同士、
 市大と府大で何か面白いことをやろう!って言って始めたのが
 合同のミスコンだったらしいんですよね

 

―市大生と府大生合同の壮大なちょっと面白いことのひとまずの着地点が
 ミスキャンっていうのがこれまた興味深いですね。
 ふと思ったんですけどなんで『ミスあべの』なんですか?

 

大城:両大学の窓口として中心にある「あべの」を選択したと聞いています。
  色々と訳ありのネーミングではあったらしいですが(笑)
  初年度はオープンしたばかりの「あべのハルカス」でイベントをしたみたいですね。

 

―なるほど、団体のコンセプトを組み上げる上で、あえて地域性を推し出したんですね

 

大城:いわゆる大学の広告研究会とかとは違う存在かなとは思います。目標をもって
 「何か」に取り組みたい、自分が成長したい、色んな目的をもって集まり取んでくれていて、そういった子たちが毎年毎年別のものを作ると思うんですよ。

  だから、今年の皆が本気で頑張ってファイナルイベントまで突き進んだ後に、
  仮に「もう来年はない」となったとしても、それは団体として一つの形だなと思ってます。

 

―驚きました...大学生の交流のきっかけを創るための入り口として
 今までになかった形態のミスキャンは現状適している、というわけですね。
 

    ところで大城さんって話す印象も然り、シンプルにめっちゃイケメンですよね。

 っていうかミスキャンの代表とまでなるともはや華やかな環境に揉まれて圧倒的に
 おモテになると思うのですが、大城さんちなみに彼女とかは...

 

大城:えっと大学入ってからできたことがないんでそろそろ彼女いなくて3年半ですね(食い気味)

 

―3年半!!??

 

大城:これが現実ですよ、ええ

 

 (急激に瞳がくすむ大城さん)

 

―なるほど...確固たる理想の彼女像みたいなのがあるんですかねえ

 

大城:うーんと、特に理想っていうものはなくて。
 しばらくね、彼女いないキャラ、できないキャラを演じていたんですけどね
 だんだんそれが祟って祟って、だんだんこう、(彼女が)いない自分が自分であり、できたらもう自分じゃないのかな、とか思ってます。

 

―あ、後でその辺りの複雑な心理状況を詳しく聞いていきますね...

 

知ってほしかったのは『ミスあべの』の"本音"

―そういえば、去年も市大のメディア団体hijichoさん(https://t.co/BwYx1sN1JE)からインタビューを受けたと思うのですが、なぜ今回こういった大城さん個人にスポットを当てた企画を引き受けてもらえたんですか?(ドキドキ)

 

大城:この団体の理念に通ずるところもあるのですが、僕個人の考えとして
 「ミスあべの」という団体について知ってほしかった、というのが大きな
 理由ですね。

 ミスキャンってやっぱりけっこうイケイケでチャラいイメージがあると
 思うんですよ。

 でも、実際に中で活動している実行委員って色んなことを考えて動いてます。
 部署(企画・広報・渉外・マネージャー)の間で意見の違いでぶつかること
 なんて日常茶飯事ですし。

 目標を決め、それを達成するための道筋を立てることから始めて
 実行委員とファイナリストが遠慮なく意見を出し、議論を積み重ねることで
 イベントを創り上げていく。

 その過程で、関わっている人たちが、成長を感じられる場でありたいし、
 そうでなければならない。こういった思いを持っている団体なんだということも
 周知させていくことができたらなって思っています。

 

―ありがとうございます!僕たちとしてもこのインタビューを行う本望です!

企画の一つ一つとかフリーペーパー、チケットとか見てたら全部手作りですし、
 メンバーが得意な分野で最大限力を発揮していくってすごいことだなと思います。
 
 ただ、ある目的を持って何かに取り組みたい、という観点でいくと
 そういった手続きも極端な話、正直企画に集中して外注してしまった方が速いですよね。誤解を恐れずに言えばクオリティも保証できると思うんですよ。

 

大城:他の企画団体でも言えることだとは思うんですが、外に頼んで作ってしまえば
 きっといいものはできちゃうんですよね。
 

 でもそれって「じゃあ何で僕らがやってるんやろう?」という話になるわけで。
 自分じゃなくてもできてしまうものならこの団体を運営する必要なんてなくて、
 各々が好き勝手やったらいいと思うんですよ。


 自分たちが常に新しいものに挑戦していくことでそこに関わる子たちが新しいチャレンジをしていき、その子自身の成長に繋がっていくと思ってて。
 いいものを作ることそのもの、というよりは「いいものを作っていくためのプロセス」を大切にしています。

 

 

―自分で理想を描いて、共有したあとはそれに向かって突き進んでいく、その過程が
 大切であるという認識ですね

 

大城:そうですね。「ゼロからものを作っていく」それが自然に起こっていく場で
 あったらなと思っています。

 

―(めちゃくちゃ意識高い...!)

 

基本的に女の子は「何を考えているかわからない」

―ところで聞いた話だと、大城さんは統括と研究の傍らで妙なアルバイトをしている
 とのことですが...

 

大城:そうですね、もうなんか月に2.3日ぽつぽつと気まぐれ入っている程度なんですけどね

 

―気まぐれ..?

 

大城:平日は研究詰まってるし、休日はミスあべのの企画が入っているので。
 「街コン」の運営のバイトやってます。

 

―街コン??街コンってあの街コンですよね...?

 

大城:ええ、「街のコンパ」ですね。

 

―え~~と、失礼ながら大城さんは彼女がいなくて何年でしたっけ??

 

大城:3年半ですね

 

―普段されているバイトが...

 

大城:人の恋愛を応援するお仕事です

  

―(なんやこの人...)あの、なんか色々と思うことはあるのですが、そういった
 経験で感じる事とかあります?あの、ほら、彼女ほしいなぁみたいな!

 

大城:彼女...ほしいと…思うよ????

 

―何で僕に聞くんですか...

 

大城:よく自分で恋愛についての妄想をツイートしてたりするんですけど、だんだんその登場人物が自分なんかどうかが分からなくなってきてるし、本当に彼女がほしくてそんなツイートをしてるかどうかもわからんのですよね

 

―あれですかね、『ミスあべの』参加してからですかねこんなにこじらせてしまったのは...

 

大城:可愛い子はいっぱいいるんですけどね、なんか「可愛い」の概念が変わってきてるみたいな。僕らの立場上どうしてもファイナリストと接することが多いんですが、段々親心に近いものが出てくるんですよ。んでなんかもうかわいいというより「かわいらしい...」みたいな。

 

大城:実行委員の子も然りですよ。ここまでずっと一緒にいるともうメンバーとかの枠じゃないですよ、兄弟とか?普通に「女の子」として見てしまうとお互い色々とやりづらいこともあるし。クリスマスとかのイベント近づく度にああしんど...って気持ちにはなるんですけどね。

(昨年のファイナルイベントのDVDは擦り切れるくらいみたとのこと)

 

大城:そもそもあんまり「女の子」って信頼できないんですよ、何考えてるかわかんなくて。僕ができないだけなんですかね。あー早く結婚相手として向き合いたい、いや結婚でき

―いったん戻ってきましょうか大城さん

 

「代弁者」が思う『ミスあべの』の今とこれから

 

―大城さんご自身のこれからになるんですけど、サッカーサークルで代表を務めるなど、上に立たれる経験が多いのかなと思って、大城さんが考えるリーダー像と ありたい姿ってリンクする所があるんですかね?

 

大城:リーダーという言葉に僕が当てはまっているかはわからないですけど
  一概に「全部の仕事ができること」ということではないと思うんですよ


  そもそも必要な要件として「信頼されること」「団体としてものを見れること」
  「何気ないことに気付けること」が根幹にあると思っていて、自分はそういった役割を強く意識してきたし、これからもそうありたいですね。

 

―「みんなのちゃんしろ(大城さんの愛称)」っていう言葉がしっくりきますね。
 最後にはなりますが、今『ミスあべの』がどれだけ、市大生と府大生の意識に
 定着してきているか、肌感覚で感じられていることとかありますか?

 

大城:ファイナルイベントでは今まであまり交流のなかった両大学の文化系サークルを招いてパフォーマンス部門を設定したり、今年度は両大学のサークルに声をかけてフットサル大会を開催しました。


 少しずつではありますが、着実にミスあべのを通じて市大生と府大生の交流が増えてきているなと実感しています!

 

―熱い思いが節々に伝わってきました..!『ミスあべの』ファイナルイベント(1月6日@天王寺区民ホール)僕も楽しみにしています!本日はありがとうございました!

 

ミスあべのコンテスト2017ファイナルイベントは今年度は[年明け]開催とのことで、クリスマスにはクリスマスイベントも開催されるとのこと!今後発信される動向も要チェックです!!

 

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1/6(土)@阿倍野区民センター大ホール

料金:前売1000円 当日1500円
開場13:30
開演14:30

当日コンテンツ

オープニングショー

ファイナリストの自己PR

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text by 古田修一(@old22Schmeichel)